40代からキャリアアップを図る基本は【聴く力】スキルアップだけでは不十分な理由

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キャリアアップを図る基本

「スキルは大丈夫だろうか?」

「資格を身につけた方が良い?」

「他の会社で通用する?」

キャリアアップしようかな~と思ってるときに、誰しもこう思いますよね。

わたしもはじめはそう思って、宅建やFP、中小企業診断士などの資格を取るかどうか悩みました

でもはっきり言うと、「スキルや資格があれば良い転職できる」は妄想です。

プロ野球でも自分かってな4番バッターばかりでは、勝てません。

スキルや資格を頑張って取ることよりも大切なことは、「聴く力」です。「聴く力」を身につける方法を紹介します。

この記事でわかること
  • スキルや資格だけではキャリアアップが難しい
  • キャリアアップに必要な「聴く力」の重要性
  • 年齢に応じたスキルや資格の求められ方
  • 成功するキャリアアップのための具体的なアプローチ
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わたし自身が悩み抜いたコミュニケーションの経験を基に、心が少し軽くなるヒントを綴っています。このブログが、あなたの人間関係を考える上で、ささやかな参考になれば嬉しいです。

目次

40代からキャリアアップを図るにはどうすればいい?

  • キャリアアップ図る意味とは?
  • スキルや資格があっても良いキャリアアップができるとは限らない
  • キャリアアップした良い例
  • キャリアアップとスキルアップの違い
  • スキルはすぐに身につかない?
  • スキルや資格にもいろいろある
  • 年令によっても求められるスキルや資格は違ってくる
  • キャリアアップの考え方

キャリアアップ図る意味とは?

キャリアアップを図る意味は、現在あなたが勤めてる会社よりも給料が上がる転職です。

同じ仕事をしてるなら、環境が良く、収入も多いほうが良いのは当たり前です。

ただ、同じ会社にいたのでは、それは難しいです。

なので、キャリアアップを図るとは、良い転職をするという意味になります。

スキルや資格があっても良いキャリアアップができるとは限らない

とはいえ、何もせずにいても、良いキャリアアップはできません。

良いキャリアアップに必要なものは、次の4つの「ビジネス攻略スキル」が絶対に必要だと言われています。(参考:クリエイト転職

  • 企画力
  • 提案力
  • マネジメント力
  • 専門性

会社側としては有能で色々なスキルを持っていて、会社にプラスになる人材だったら、40代でも50代でもほしいと思うのは当然ですね。

キャリアアップした良い例

プロ経営者と言われる雇われ社長は、その最たる例の一つです。

好条件でヘッドハントされた社員のニュースや噂を聞くと、誰しも同じような疑問が頭に浮かびます。

どんなスキルを勉強すればいいの?

どんな資格が必要なの?

そこで、多くの方はスキルを勉強できる講座や資格講座を買ったり、セミナーに行ったりしてしまうんです。

キャリアアップとスキルアップの違い

キャリアアップは良い転職です。

スキルアップは能力を伸ばすことです。

上述したように、多くの方はキャリアアップのためにスキルアップを図ろうと模索しています。

キャリアアップは目的、スキルアップはそのための手段とも言い換えれます。

スキルはすぐに身につかない?

でも、ちょっとまってみてください。スキルや資格をとったからと言って、すぐに身について能力を発揮できるものでしょうか。

スキルや資格をとってから5年、10年と実務を経験していって、はじめてビジネススキルが身につきます

勉強したからと言ってすぐに使い物にはなりません。

プロ経営者たちも勉強した上で、成功と失敗を繰り返しながら、いまのスキルを身につけられています。

スキルや資格にもいろいろある

さらに、転職に有利なスキルや資格と言われてるものも、年齢や会社によっていろいろあります。

たとえば、宅建というスキルが必要な会社は、宅地建物取引主任者がいない不動産業者に限られてきます。

宅建にしたって、それだけ持っていても何の意味もないです。わたしも持っていますが、一銭にもなりません。

大切なのは入りたい会社が何のスキルを欲しいと思ってるのか?です。

年令によっても求められるスキルや資格は違ってくる

企業が採用をする際に重要視するスキルは、年齢によっても変わってきます。

20代は、こちら。

  • 基礎学力
  • 職務経歴
  • 仕事への意欲
  • 前に踏み出すパワー

30代は、こちら。

  • 即戦力のテクニカルスキル
  • 3,4人をまとめる力
  • 後輩を指導・育成する能力

40代は、こちら。

  • マネジメント力
  • 専門性
  • 企画・提案力
  • リーダーシップ

わかりやすいようにかんたんに運送会社で例えると、こんな感じになります。

  • 20代 ばりばり動ける運転手
  • 30代 指示を出せる地区のリーダー
  • 40代 運行責任者、業績アップできる人

キャリアアップの考え方

まとめると、キャリアアップするためにはスキルアップが必要です。

会社が求めるスキルを何も持ってなければ、キャリアアップするのは不可能だからです。

とはいえ、求められるスキルは半年とか1年といった短期間ですぐに身につけられるものではないです。

先を見越して、効率の良いキャリアアップを計画して実行していくのが大切になります。

参考中高年の活躍支援(厚労省)

40代からキャリアアップを図る基本は聴く力

  • すぐに身につくいちばん大切スキルは?
  • 聴く力以前の聞く力もない?
  • 聞く力がない人はキャリアダウンになる
  • まずは聞く力から身につける
  • 「聴く力」を身につける方法
  • おすすめの相談できる転職エージェント
  • まとめ:キャリアアップを図る基本は【聴く力】

すぐに身につくいちばん大切スキルは?

でも、すぐに転職したいとか、5年も10年も待てない・・・と思っていますよね。

実は、今すぐできて、練習を繰り返せばすぐに身につくスキルがあります。

しかも、どんな会社で働くにしても一番大切なスキルです。

それは、「聴く力」です。

聴く力以前の聞く力もない?

聴く力とは、相手の話をよく聞くということではなくて、相手の本音を聞き出すという意味です。

ですが、それ以前の本来の「聞く力」をもってない人が多いです。

中途で転職してきた人たちって、大体こんな感じじゃないでしょうか。

  • 指示を聞かない
  • プライドが高い
  • 自分勝手

年下の人たちを馬鹿にして、話や指示を聞かない傾向にあります。

いくらスキルが高くても、こういう社員って、必要あるでしょうか?単純に「扱いづらい」人ですよね。

聞く力がない人はキャリアダウンになる

わたしが今までに経験してきたどの会社でも、転職してきた人で年齢が上になるほど、その傾向がありました。

ただ、転職してきた本人にしたら、当たり前のことかもしれません。

自分よりも年下ですし、同じ業界で生きてきた自負もあるし知識も豊富のはずです。「舐められたらいかん」と思うのは当たり前です。

そのことは充分に理解できますが、その無駄なプライドを捨てない限り、良い転職はできません。

まずは聞く力から身につける

良い転職とは、良い会社に入ることではなくて、入社したあとにどれだけ会社のための人材になれるかどうかです。

そのためには、芸人だと思うことです。芸人は入った年齢ではなくて業界に入った年で上下関係が決まります。

20歳で芸人になったときに、すでに芸人になってる18歳や15歳の人がいたら、どんな年齢でも「兄さん」となります。入った時点で先輩後輩がきまるわけです。

もとからいた社員は、すべて先輩だと考えましょう。

なにをいわれても反論せず、すべて「わかりました」と答えて、言われたことを言われたままにやるべきです。

それが「聞く力」です。

「聴く力」を身につける方法

人の話を聞けるようになったら、聴く力を身につけましょう。

聴く力とは相手の話の意味を理解して、相手が何を望んでいるのかをしっかりと確認することです。

そのためには、必要なのは次の4つです。

  1. 相手の目を見る
  2. 相槌をする
  3. 相手に共感する
  4. 言われたことを相手に確認する

1. 相手の目を見る

一番大切なのは、「相手の目を見る」です。

今のあなたはある程度立場が上でしょうから、おそらく相手の方を見なくても話ができるはずです。逆に相手があなたの目を見ようとしてるはずです。

でも、新しい会社に行くと、あなたが一番下の立場になるので、今の会社でやってるようなことをしてしまうと、相手に不快感を与えます。

何をしていても、どんなに忙しくても、話しかけられたら相手の目をみましょう

2. 相槌をする

そのうえで、時々相槌を入れたり、わからないところは質問するなどして、相手の意図を察知することです。

相槌は、相手に気持ちよく話をしてもらうための潤滑剤です。

  • ありがとうございます
  • お世話になります
  • 恩に着ます
  • さすがです
  • そうなんですね
  • なるほど

3. 相手に共感する

相槌とともに、相手に共感することがとても大切です。

間違っても反論してはいけません。

  • それはちがいます
  • まちがっています
  • そうじゃないです

相槌の基本は、「さしすせそ」です。

  • さすがですね
  • 知らなかった
  • すごい、すばらしい、すてき
  • センスがいい
  • そうなんですか

4. 言われたことを相手に確認する

話の最後には、相手の意図とあなたが察知した内容を確認することです。

「つまり、○/○までに〇〇を△△すればいいということでしょうか」

相手に言われたことを多少補足しながら相手に確認とります。

その際には5W1Hをもとに考えることです。

  • 何を
  • 誰が
  • どうやって
  • なぜ
  • どこへ
  • いつまで

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「聞く力」から「聴く力」を鍛えていきましょう。

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まとめ:キャリアアップを図る基本は【聴く力】

この記事のまとめです。

  • キャリアアップにはスキルアップが必要
  • スキルや資格だけでは良い転職はできない
  • 聴く力がキャリアアップに重要
  • 資格取得だけではキャリアアップは難しい
  • 転職で重要なのは会社が求めるスキルを持つこと
  • 年齢に応じたスキルや資格が求められる
  • 20代には基礎学力や意欲が重視される
  • 30代には即戦力やリーダーシップが求められる
  • 40代にはマネジメント力や専門性が重要視される
  • 良い転職とは入社後に貢献できることが条件
  • 転職者は無駄なプライドを捨てる必要がある
  • 聴く力は相手の本音を引き出す能力である
  • 新しい環境では相手の目を見て話を聞くことが重要
  • 相槌や共感を通じて相手との信頼関係を築くべき
  • 相手の意図を確認することで誤解を防ぐことができる
  • キャリアアップには計画的なスキルアップが必要
  • スキルは短期間で身につくものではない
  • 会社のニーズに合ったスキルを事前に準備するべき

本記事は情報提供のみを目的としており、医学的な診断や治療を代替するものではありません。もし深刻な悩みを抱えていたり、心身に不調を感じたりしている場合は、一人で抱え込まず、必ず専門のカウンセラーや公的な相談窓口(いのちの電話など)にご相談ください。

こころの耳

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この記事を書いた人

運営者:365inside編集長 tosizee

「もう、会社に行くのがつらい…」
「どうして、あの人は私のことをわかってくれないんだろう…」

私自身も、これまで数え切れないほど、そんな風に感じてきました。

40年間、様々な方の仕事の悩みを見つめてきて気づいたのは、役職や年齢が違っても、みんな驚くほど同じことで悩み、傷ついている、ということでした。

このブログでは、数千人の悩みを見つめた経験と心理学の知識(こころ検定2級)をヒントに、私自身が実際に試して効果があった方法だけでなく、「これはダメだった…」という盛大な失敗談も、正直にお話ししていきます。

完璧な正解はありません。

でも、あなたの心が少しでも軽くなるような、そんな「お守り」のような言葉を届けられたら、これほど嬉しいことはありません。

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